梅雨のわずらわしさのひとつに「靴が濡れる」ことがあります。ちょっと高価な撥水スプレーでお気に入りのスニーカーの濡れ対策を施しても、なんだかジメジメ、ビショビショになってしまいます。
濡れた靴を明日も履きたい、という時に皆さんはどうされていますか?今回は雨でビショビショになった靴を短時間で乾かすためのプロの技をご紹介します。(NHKあさイチ/エステーも参考)
雨で濡れた靴を早く乾かしたい!
雨で濡れた靴は、生乾きの洗濯物と同じようにニオイが気になりますよね。さらに型崩れも心配。濡れた後はなるべく素早く水気を取って乾燥させましょう。
シリカゲルで靴の中の水分を吸収!
速乾性が高い「シリカゲル」の靴用除湿剤を使いますが、これにプラスして「キッチンペーパー」を活用!次の日も乾いた靴を履くための裏技です。
たとえばエステーのドライペット「スピード吸湿 くつ用」で使われているシリカゲルは「B型シリカゲル」といって、天日に干すと除湿効果が再生して繰り返し使用できるから経済的。
【シリカゲルの注意】
靴用の乾燥剤は自作も可能。ホームセンターでシリカゲルと不織布を購入して自分で包み除湿剤にします。ただ、シリカゲルは尖っているツブもあるので、扱うときに注意しましょう。
ビショビショの靴を2時間で乾かす方法
昭和の知恵袋は、新聞紙を靴に詰め込んで水分を吸わせるのが定番でした。現代では吸湿能力の高い「キッチンペーパー」にプラスして「シリカゲル」が活躍します。
- まずは、靴の水気をなるべく拭き取る
- キッチンペーパーをつま先までギュウギュウに詰める
- かかとまでキッチンペーパーを詰める
- そのまま1時間放置
- 水分を吸ったキッチンペーパーを取り出す
- シリカゲルの靴用乾燥剤を入れる
- 隙間なく靴の内側と密着するよう馴染ませる
- 靴の素材により、2時間〜3時間で乾燥します
濡れた靴は乾いてから下駄箱へ!
濡れた靴をそのまま下駄箱にしまっていませんか?靴の湿気が下駄箱のカビ繁殖を招く原因に。きちんと乾かしてから入れましょう。
エステー「ドライペット スキット」のような下駄箱にも使える収納空間の湿気取りが設置してあったとしても、雨で濡れた靴の水分は想像以上。ニオイも取れなくなってしまいますよ。
濡れた靴は裏技で早く乾かして、生乾きの嫌なニオイから守りましょう。
白いスニーカーの汚れやニオイを簡単に落とす裏技はこちらで紹介しています↓
まとめ
梅雨の裏技をご紹介。濡れた靴の早い乾かし方は、靴の水気を拭き取ったらキッチンペーパーをつま先までギュウギュウに詰めて1時間放置。水分を吸ったキッチンペーパーを取り出し、シリカゲルの靴用乾燥剤を入れる。素材によっては2〜3時間で乾かすことができます。