NHKのあさイチでも特集された『梅雨時期のお家のカビ対策』。掃除をしていたつもりでも、いつの間にか発生しているのが家のカビ。特にジメジメと湿度が高くなる梅雨時期には繁殖もパワフルになります。
ちょっとした工夫や掃除の仕方、除湿対策で、空中に浮遊しているカビの胞子との終わりなき戦いに勝つための方法をまとめました。
カビは繁殖する前に掃除する!
カビは定着して胞子を作るまでに3日間かかるそうです。そこで、カビが胞子を出す前に掃除をすれば、カビの繁殖を防げるのです。
カビ対策に除菌アルコールが効果大?
除菌アルコールはカビ予防にも効果的。アルコール濃度は70〜80%が効果的。ただし、フローリングや壁紙などの素材によっては、白くなったり変色したりするのでアルコール使用は要注意です。
【体験談】
我が家では、無水エタノールを80%くらいに稀釈してカビ対策に使っています。結露しやすい壁(ビニールクロス)には、梅雨入り前にアルコールをスプレーしておきます。
今まで壁紙のクロカビに苦労していたのが嘘のようにカビの繁殖が無くなりました。
歯ブラシにもカビが生える!?
歯ブラシのブラシの根元あたりが黒ずんでいませんか?それって、カビです!
そもそも歯ブラシは消耗品ですが、ちょっとしたメンテナンスでカビを繁殖させない対策ができれば安心ですね。「歯ブラシのカビ対策」はこちらの記事で↓。
エアコンのカビ対策は結露防止から?
エアコンは冷房や除湿によって、内部に結露が発生してカビが発生しやすいのは周知の事実。
新型エアコンには、結露防止や内部を乾燥させる新機能が搭載されているものもありますが、ちょっとした使い方の工夫で、従来のエアコンでもカビ対策ができるというのでご紹介します。こちらの記事でどうぞ↓。
お風呂・バスルームのカビ掃除と予防方法
せっけんカスはカビの栄養になるので、バスルーム使用後にそのまま放置しないのがベスト。
カビを生えにくくするお風呂掃除のポイントをはじめ、洗剤の種類の使い分けでプロ並みのカビ対策ができるというので下の記事でご覧ください↓。
押し入れやクローゼットは湿気取りでカビ対策!
押し入れやクローゼットなどもカビの悩みが多い場所。効果的な除湿剤の置き場所や種類などのアドバイスも。さらにカビ対策から考えて、お家の掃除は何時がベスト?など、こちらの記事で↓。
[梅雨の裏技]濡れた靴を短時間で乾かす方法
靴の素材にもよりますが、雨でビショビショになった靴を2時間〜3時間で乾かす方法が紹介されました。次の日もお気に入りのシューズを履きたいときに参考になる裏技は、こちらの記事で↓。
まとめ
梅雨時期にかかわらず、常日頃から湿気やカビ対策は心がけておきたいもの。近年は記録的な大雨が増えてきて、20年後には短時間で大雨が降る回数が今の倍以上になるそうです。災害対策のお話も別の記事でまとめておきます。