長野県安曇野に広がる日本一のわさび園『大王わさび農場』。大王庵おすすめの人気メニュー「本わさび飯」をいただきました。
きれいな水で育つわさびと北アルプスの湧水で炊いたご飯。初めてのわさび飯が想像以上に美味しかったのでご紹介しますね。
湧水飯釜 大王庵のランチメニュー
日本一のわさび園『大王わさび農場』を訪ねた目的は美味しいランチ。大王庵は湧水で炊いたご飯とこだわりの味噌汁がおすすめのお店です。
注文したのは、わさび飯と蕎麦が両方付いているこちらのメニュー。
信州そばと本わさび飯 1,480円(税込)
初めにわさびがきて、自分ですりすりする参加型のスタイル。周りを見るとみんなすりすりしてて楽しそう。わさびの香りが食欲をそそります。
気分は上がりますがひと言わせて。
わさびは1本ほしかった!
メニュー写真にわさびは1本付いているんですよね。「写真はイメージです」とはありますが、ここは広大なわさび農園だけにちょっと残念。。。
店頭のポスターはこちら↓
わさび飯のいただき方は?
ご飯の上に、ほろっこ、かつお節、ねぎ、のりを乗っけます。てっぺんにすりたてわさびをオン。
醤油を回しかけたらできあがり♪
わさび飯の感想は?
わさびが主役のわさび飯。わさびとご飯というシンプルなのにクセになる丼です。
こんなに乗せても大丈夫っていうくらいたっぷり乗っけていただきました。わさび独特のツンと鼻に抜ける辛みと甘み。辛いだけじゃない、本物のわさびの味を堪能できます。
お醤油はこだわりの「信州あずみ野醤油」。まろやかな甘みと旨味でご飯によく合います。ごろごろ大根が入った甘めの信州味噌の味噌汁も絶品。蕎麦も美味しくて大満足のメニューでした。
『ほろっこ』ってなに?
ところで、『ほろっこ』ってなに?
『ほろっこ』かわいい響きですよね。最初にお店の方が説明してくれました。
「ほろっこ漬」とは、わさびの茎を細かく切った甘酢漬けのこと。柔らかな辛さと酸味であったかいご飯にとっても合います。お酒のアテにも◎
初めての味に出会えるのも旅の楽しみのひとつですよね。ほろっこ漬はおみやげ処「和さび堂」で購入できます。
大王わさびってなに?
そもそも「大王わさび」ってなに?
名前の由来は八面大王(はちめんだいおう)伝説から。今から1200年以上前、民を守るために戦った大王が埋められたとされる塚があったことから「大王わさび農場」と名づけられたそうです。
農園内には安曇野の守護神「八面大王」を祀った神社もあります。
王の中でもさらにトップに君臨する「大王」の名が付くなんて、どんだけスペシャルなわさびなんだろうと勝手に思い込んでいました(笑)
豊かな北アルプスからの湧き水を利用し、4万5000坪(15ヘクタール)という日本一の広さを誇る大王わさび農場。年間約120万人が訪れる安曇野のおすすめ観光スポットです。
大王のわさびは時季がなく1年中楽しめるとのこと。直射日光に弱いため、緑陰樹を植えたり黒い寒冷紗で覆ったりしているそうです。
大王わさび農場内のおみやげ処「和さび堂」では新鮮な生わさびも販売中。
3本で600円のお得用から1本2,000円の豪華版まで各種勢揃い。お好みで選べるのが嬉しいですね。ここへ来たらぜひお土産にいかがですか。
湧水飯釜 大王庵はどんなお店?
名物は本わさび飯。湧水を使って炊いたご飯とこだわりのお味噌汁が楽しめます。
【営業時間】10:00〜16:00(15:30 ラストオーダー)
・約90席(テラス席含む)
ペットの同伴可能です。愛犬家には嬉しいですね。
お店の外のテラス席も人気!
緑がいっぱいで開放的なテラス席。小さなお子さん連れの人達や愛犬と食事を楽しむ人達で賑わっていました。この日は夏日でしたが日陰は心地よく、芝生で休む犬も気持ち良さそうでした。
まとめ
長野県安曇野市・大王わさび農場の「本わさび飯」をご紹介しました。
信州安曇野に広がる日本一のわさび園。2021年4月にリニューアルされ素晴らしい風景と美味しい食事が楽しめる話題の観光スポットです。
6月はわさび田は黒い幕で覆わていました。大王わさびは1年中楽しむことができますが、5月〜9月は直射日光を避けるために寒冷紗という幕をかけるそうです。次回はぜひ緑一面のわさび田を見に来ようと思いました。
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