クロード・モネを中心としたフランス印象派の没入型展覧会に行ってきました。公式アンバサダーは阿部亮平(Snow Man)さん。
人気の展覧会の混雑状況と感想、見どころをご紹介します。入場は日時指定制。当日券は受付終了になる場合もあるので、前もって購入されることをおすすめします。
モネ&フレンズ・アライブとは何?
「モネ&フレンズ・アライブ」は、名画を全身で浴びるように鑑賞する新感覚のアート展。
巨大スクリーンに映し出されるモネやルノワール、セザンヌ、ドガなど印象派の作品を光、色、音、香りの中で体感する展覧会です。
世界を魅了したフランス印象派のイマーシブ体験なんて、考えただけでワクワクしませんか。
〈モネ&フレンズ・アライブ〉
- 場所 日本橋三井ホール(東京)
COREDO室町1・4F - 期間 2024年7/12(金)〜9/29(日)
- 時間 10時〜18時
土・日・祝日のみ9時30分〜スタート
※最終入場は閉館の60分前まで
アンバサダーの阿部亮平さん(Snow Man)のメッセージも聴けちゃいます。
モネ&フレンズ・アライブの見どころは?
見どころは、いくつもの巨大スクリーンに映し出される作品の数々。印象派の柔らかな色彩と次々に流れる力強いクラシック音楽に包み込まれるような、非日常体験が味わえます。
会場内は写真撮影・動画撮影・SNS投稿OK!
来場者はスマホを手に自撮りや動画など、思う存分撮りまくっていました。
ただね、会場がそんなに広くはありません。
人、人、人。混んでます。
大勢が映り込んでしまうため全体写真はありませんが、伝われ雰囲気!!!
映像は1クール約50分くらい。時間前に入ったのですがフォトスポットに寄ったので途中からになり、もう一度最初から鑑賞しました。
入場は日時指定制ですが退場は自由。好きなだけ、何度でも観れるんですね。
ですが、次の予約の方が入ってくるので密度は変わらず。7〜8割が女性です。
大画面の前の床(地べた)や、少しだけあるイスに座ったり。あとは空きスペースに立ち見スタイルで、見て回るというよりはその場で鑑賞する人がほとんどでした。
混雑では仕方ないのかもしれませんが、もう少し人との距離があればいいのにと感じました。
「モネの庭園」をイメージしたフォトロケーション
会場に入ってまもなく現れる映えスポット「WILDFLOWER ROOM」
狭い通路には順番待ちの行列ができていました。並んでも撮りたい!鏡で囲われたフォトジェニックな空間です。
モネさんでARやってみた
せっかくなので「モネさんでAR」にトライ。
会場内に設置のQRコードを読み取り、URLをタップすると画面にモネさんが出現。お花畑で踊るモネさん、かわいい。
おすすめフォトスポット「睡蓮の池」
モネの名作「睡蓮の池」を再現した映えるフォトスポット。この橋を渡ると…
大きな額縁の中にフレームイン。モネの絵の中に入り込んだような素敵な世界が撮れますよ。ぜひ特別な1枚を記念にいかがでしょう。
ここも言わずもがな。混んでます。
モネ&フレンズ・アライブのグッズは?
特設ショップは小さめ。さまざまなアイテムがラインナップ、限定商品も並んでいました。
グッズをみるのも楽しみだったのですが、ここも密だったのでチラ見して終わりました。
モネ&フレンズ・アライブの感想は?
結論からいうと、私はちょっと物足りなかったかなというのが正直な感想です。
制作・プロデュースは、ゴッホの世界を五感で感じる没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」と同じ会社ということでかなり期待していました。
会場が思ったより狭かったこと。平日なのに混雑していたこと(日時指定なのに)。
本来なら、壁面と床一面に広がる映像の一体感に包まれるはずだったのに。床に映るはずの絵が来場者たちの背中で青や緑に変わっていく様を見ながら、小さくため息。。。
初めてであれば違ったかもしれませんが、ゴッホ・アライブの迫力と臨場感と比べてしまうと、ちょっと残念な印象。この体験に3,000円は高くない?と思ってしまいました。
感じ方は人それぞれ。SNSでは「とてもよかった」「素晴らしい!」という意見もあったことも補足させてくださいね。
レトロでおしゃれな日本橋でモネに触れ、コレド室町を散策。小洒落たお店のランチや買い物も含めて非日常体験ができて楽しい一日となりました。
平日の午前中に行きましたが土、日曜はもっと混雑するみたいです。平日の夕方なら比較的空いているようなので時間を考慮されるといいかもしれません。
もう一度行きたい展覧会、ゴッホ・アライブ東京展に行ってきた!感想とおすすめポイント!の記事はこちらで紹介しています↓
まとめ
モネ&フレンズ・アライブ東京展は名画を浴びるように鑑賞するアート展。
会場は広くありません。混雑すると全体が見えにくくゆっくり鑑賞できないので、行かれる場合は日時を考慮された方がいいと思います。
私は会場の横のイスに座って見ましたが、後ろの全体を見渡せる所から見た方がより楽しめるという意見もありました。参考までに(下調べ不足で残念)。