猫の年齢は人間では何歳になるのでしょうか。一般的な猫の年齢と人間に換算した年齢を早見表でまとめました。長生きできるように遊びやケアの参考にしてくださいね。
猫の年齢⇔人間の年齢 早見表
猫は生後1週間で目が開き、1ヵ月で活発に遊ぶようになり、3~6ヵ月で骨格や筋肉などが発達します。この生後6ヵ月までが一般的に「子猫」と言われています。
猫の1歳は人間に換算すると15歳、2歳で24歳、2歳を過ぎると1年に4歳ずつ歳をとります。あっという間に大人になるので、子猫の頃にいっぱい遊んであげましょう。
猫の年齢 | 人間に換算年齢 |
---|---|
生後1ヵ月 | 1歳 |
生後2ヵ月 | 3歳 |
生後3ヵ月 | 5歳 |
1歳 | 15歳 |
2歳 | 24歳 |
3歳 | 28歳 |
4歳 | 32歳 |
5歳 | 36歳 |
6歳 | 40歳 |
7歳 | 44歳 |
8歳 | 48歳 |
9歳 | 52歳 |
10歳 | 56歳 |
11歳 | 60歳 |
12歳 | 64歳 |
13歳 | 68歳 |
14歳 | 72歳 |
15歳 | 76歳 |
16歳 | 80歳 |
17歳 | 84歳 |
猫の寿命ってどれくらい?
一般社団法人ペットフード協会による「全国犬猫飼育実態調査・2023」によると、室内飼育の猫の平均寿命は16.25歳、外に出ることのある猫の平均寿命は14.18歳だそうです。
猫全体の平均年齢は15.79歳。平均寿命は年々高くなっていて、2010年比で+1.43歳も平均寿命は延びているので、15〜16歳程度が猫の平均寿命といわれています。
ギネス世界記録の世界最長寿の猫は、アメリカ・テキサスで飼われていたクリーム・パフちゃんで、38歳3日(1967年〜2005年)。これを人間の年齢に換算すると、約170歳まで生きたことになります。
シニア猫に見られる状況の変化は?
だいたい13歳以上から見られる高齢化状況の上位7つのリストは…
- 寝ている時間が増えた
- 足腰が弱くなった
- 毛のツヤがなくなってきた
- 痩せてきた
- 食事量が減ってきた
- トイレを失敗する機会が増えた
- オシッコの回数が増えた
わが家の猫も高齢なので、1日のほとんどを寝ていたり、腰が馬尾症候群でゆっくり歩くようになったりと様子が変わってきました。
最近では20歳(人に換算すると96歳)以上生きる猫もいるそうです。健康管理に努めながら、楽しい時間を長く続けられるようサポートしてあげたいですね。
まとめ
猫は生後6ヵ月までが「子猫」と言われ、1歳は人間に換算すると15歳、2歳で24歳に成長。その後は1年に4歳ずつ歳を重ね、室内飼育での猫の平均寿命は16.25歳(人間に換算すると81歳くらい)になります。
シニア猫にはシニア用フードを準備したり、マッサージなどで毛のツヤを保つなどスキンシップをしながら、小さな変化に早く気づけるようチェックしてあげましょう。